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一宮市・真清田神社西の漢方専門・皇漢堂林薬局と皇漢堂鍼灸療院

皇漢堂林薬局
皇漢堂鍼灸療院

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0586-72-4798

〒491-0044 愛知県一宮市大宮1-4-12

漢方薬を選ぶ方法policy&FAQ

漢方治療の流れについて

  1. 初診

  2. 問診など

    現在の病名や症状、またこれまでの経過など詳しくお話を伺います。
  3. カウンセリング

    漢方独特な診断方法の結果、漢方的にどのような病気の状態なのかをご説明します。 その上で、体質症状に合った漢方薬をお奨めします。
  4. 服薬指導

    漢方薬には、粉くすりや、丸薬や、煎じ薬などあり、それぞれ独特の服用方法がありますので、ご説明いたします。
  5. 投薬

    お渡しする日数は、急性病であれば、1日分からでも購入できます。一般的には慢性病が多いので、10日〜14日分をお渡しします。二回目以降は、調子が  良ければさらに多くの日数をご希望があれば調剤いたします。

漢方が効き目の良い病名や症状

それは神経のせいですと笑って相手にされない現代病、不眠症、ノイローゼ、あるいは更年期障害・血の道症

外からは、顔色も普通で、どこが悪いかわからないように見えて、自分では、気がイライラしたり、物に飽き易く、生あくびがでたり、肩こり、頭痛が持病で、冷え性、時にのぼせ立ちくらみがしたり、急に熱でも出たように、カーッと熱くなったり、寒くなったりする。
それでいて、体温計で計っても熱はない。

また、物に驚きやすく、ハッとしたり、急に動悸がしたりする。
何となく疲れっぽくて、気持ちがとてもむらになり、非常に憂鬱です。

このような症状は、周囲の人には、分からないから、お天気者か、怠け者のように思われて大変つらい病気です。
誰に話しても「それは神経のセイだから、気を使わずのんきにしていれば治りますよ」とか「更年期障害でしょう」とか、笑って相手になってくれませんので、本人は取り付く島もありません。
やがて些細なことも気になり、不眠症に陥り段々悲観的になって、毎日やるせなく人知れず悩み苦しみます。
これは現代病ともいうべき神経症や、婦人病・血の道症に非常によくある症状です。
このような病気に、副作用の心配をしないで、皆様から大変喜ばれ愛用されている漢方薬があります。
一日も早く元のように、頭も軽く晴々とした気持ちになってもらいたいものです。
気分も落着いて、愉快に仕事ができるようになれば、ご家庭はモットモット明るく楽しいものとなるでしょう。


胃酸過多・胃潰瘍・胃下垂・慢性胃炎、いつも胃腸が悪いと思うアナタに。

一時しのぎに消化剤を飲んでいても、あなた自身が持っている自然な消化吸収能力を回復しないと、知らない間に、あなたの胃腸はいろいろな病気の入り口になってしまいます。
例えば、胃が冷えやすい体質の人は、冷たいものを嫌って、身体が冷えやすく、冷たいものを取ったり身体が冷えると下痢しやすく小便が近くなり、食が細くなかなか太れない。無理して食べるとすぐ胃がもたれる。
このような人は、胃を温めて消化力を高める漢方薬をお奨めします。
また、胃に不消化物がたまり、胃に熱を持つ体質の人は、冷たいものを好み、胸が焼けて、ゲップが出やすく、舌に白い苔がついて口が苦い、胃の調子が悪いとつい大食してしまい、後でまた胃の調子が悪くなることを繰り返します。下痢しても粘って便器を汚しやすく、下痢しても後に残ってスッキリしません。
このような人は、胃腸の熱と不消化物を取り去るような漢方薬をお奨めします。

あなたの胃腸の状態に合った漢方薬で根本的に胃そのものを丈夫で健康にしてみませんか。

気持ちよくウンチ出ていますか?

下剤に頼って出ているうちは良いのですが、次第に下剤を増やしてもすっきり出なくなり、下剤を飲むと軟らかくなるだけで、おなかが痛くなり、すっきりしなくてイライラしてしまう。
いつも下痢気味だけど、便の量が少なくてあとに残ったようで何度もトイレに行きたくなる。
年をとると皮膚が乾燥するように腸内も乾燥して大便のかさが減って大便が細くなり、兎のウンコのように小さなコロコロの便しか出なくなる。
そんなときに「便通が良くなった・快便になった・便の量が増えた・お腹がスッキリした」と
お客様に喜んでいただける漢方療法の方法をお奨めいたします

アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・喘息などアレルギー体質で悩んでるアナタに。

戦後の文明病とも言われるアレルギー疾患で悩む患者さんが大変多い最近です。
アトピー性皮膚炎など、以前は「子供の病気だから大きくなれば治る」と言われていたものが、まったく間違っていて、最近では高校生以上の大人でもアトピーで悩んでいる人が大変多くなりました。

戦後の食生活の急激な欧米化や農薬や化学肥料、その他悪い環境を受け入れた戦後世代が、知らない間にそれらの悪い因子を取り込んでアレルギーの素質を作り、その親をもつ高校生から30才ぐらいの年代が、親からアレルギー体質を受け継ぎ、連鎖反応的に一気に色々なアレルギー疾患として表面化してきているわけです。
それらの発病には年齢は関係ないのです。一生の間いつでもアレルギー反応が表面化する可能性を現代人は持っているといえます。
そしてアトピー性皮膚炎の治療薬としてすばらしい効き目を発揮するステロイド剤ですが、反面大変な副作用を持ち合わせているために、ストロイドを漫然と使用しつづけたために、一端治ったかのように見えても、中断すると、前にも増して悪化するというリバウンドが起きて、みるも無残な皮膚の状態になって大変辛い思いをしている患者さんも多いです。
このようなアレルギーは、体質的な部分から治さないと本当の意味での治療には結びつきません。
食生活などの養生とともに、体質と症状に合った漢方薬が体質を改善する糸口になる場合も多いものです。

痔を切らずに「飲み薬」で治したい。

痔は、手術は塗り薬以外に方法は無いと、一般には思われているためか、「飲み薬が有りますか?」と不思議な顔をなさる方が多いものです。
ところが漢方では、体の内部の変化により、特に腸の調子が悪くなったために起きた病気と考えます。
ですから、患部だけを手術や塗り薬で治療しても、腸の調子が正常に回復しないと、しばらくするとまた再発することになります。
ですから、何度も手術をして、懲りて漢方薬を求められる人も多いです。

また、痔にも色々なタイプがあります。
イボ痔(痔核)・切れ痔・脱肛・痔ろうなど。
漢方では、痛みや出血、お酒を飲んだり、冷えたりすると悪化するなど、それぞれの痔の症状と、胃腸の具合や全身の体質によって漢方薬を選びます。
あなたの体質や痔の状態に合った漢方薬をお奨めします。

女性の病気  その1:生理について

生理ってどうしてあるの?
女性だけにどうして生理なんて面倒なものがあるの?って思う人が多いと思います。そのためなのか、大変重要なものなのに、「生理ってどうしてあるの?」と尋ねて正しく理解できている人は結構少ないものなのです。
どうしてなんでしょう?この生理と生理の悩みについてお話をしてゆきます。
汚いものなの?
昔のひとは生理のメカニズムについて正しく分からなかったので、当時の医学者は、「生理はからだの汚れを洗い流すもの」とか、「からだの中で不用になった古い血を排出するのだ」とか説明し、生理を不浄なもの、つまり汚いものというか不潔なものと解釈しました。
医学者がそうであるから、普通の人は尚更です。生理中の女性は、「不浄なもの」と決めつけ狩猟や農機具などに触れると不作になるとして、それらに一切触れさせなかったり、宗教的な行事にも参加させなかったりしました。

このような考え方が長い間常識となって、生理についておおっぴらに語ることもはばかって、秘密のベールに包まれたようになってしまったのではないかと考えれます。西洋医学的に見れば決して不浄なものではありません。
生理ってどうなってるの?
生理がどうして起きるのか?それは女性は妊娠という大切な仕事を持っていることに関係します。妊娠可能な年齢になるというのは、排卵が可能になったということです。妊娠(受精)した卵子は、子宮の内膜に着床しなければなりません。このときに子宮内膜が平常のままでは着床しません。着床しやすくなるには、子宮内膜が厚くなるわけです。
そしてもし卵子が受精卵であってきちんと着床すれば子宮内膜はそのままの状態で、生理は来ません。高温期のままです。これで妊娠したことになります。
しかし卵子が受精していない場合には、着床する必要がありませんから、厚くなった内膜を破壊して排出しなければなりません。それが出血となり生理となります。別の見方で言うと「受胎しない卵子の流産」とも言います。
この生理の出血は、子宮内膜・頚管粘膜・外陰部皮脂腺の分泌物・膣の分泌物などが混じっていて、暗赤色で粘稠で固まりなどはなく、特有な臭いがあります。
これを見て昔の人は、使い古した汚い血ということから生理中の女性は不浄なものと解釈したのでしょう。
しかし決して不浄なものでなく、逆にいえばとっても神聖なものであると言えます。ただし、この生理が正常性をなくすと身体のさまざまな異常を起こす原因ともなります。

女性の病気  その2:生理不順について。

正常な生理の周期って?
「実は私生理不順に悩んでます!」と言う女性は案外多いのではないでしょうか?

一般的には、 28日〜 30日前後の周期で来潮するものです。約 1ヶ月に 1度の周期ですから月経と言います。この周期に合わせて女性ホルモンが順調に体調のバランスを取っているのです。
しかし、ストレスをはじめとして、色々な原因でホルモンバランスを崩すことがあります。そうなると周期が狂って生理不順となってしまうのです。
女性ホルモンのバランスは自律神経のバランスとも密接に関係していますから、身体全体として色々な辛い症状を生むことにもなります。西洋医学では、このような場合にはホルモン剤で治療しますが、ホルモン剤で副作用がでる場合や、中止するとすぐ不順になってしまう場合には、全身症状を改善しながら効果をあげる漢方薬の出番です。

ただし、中には子宮筋腫や子宮ガンなどの前兆の場合もありますから婦人科の検査だけはすることをお勧めします。

センテンスタイトル:生理不順の漢方治療はどんなものがあるだろう?
中国医学では、生理周期が一週間以上早くなるのを月経先期、一週間以上遅れるものを月経後期、周期がばらばらに来るものを月経不定期といいます。
(1) 月経先期の場合
生理が早く来てしまうというのは、着床のために厚くなった子宮内壁を正常な期間保つことができない何らかの原因があるわけです。この原因を中国医学では気虚と血熱と呼ばれる2つのタイプに分けて考えます。

(イ)気虚
気虚とは、元気がない、すなわち体力がなくて内臓の機能低下のためにエネルギーをためこむことができない状態であって、そのために血が早くもれてしまう場合です。疲れやすい。、食が細い。息切れ。など体力低下体質があります。
このような場合には元気を益す朝鮮人参の入った漢方薬をお奨めします。

(ロ)血熱
血熱とは、精神的な興奮状態が続いたり、辛いものや脂っこいものを摂りすぎたり、お酒を飲みすぎたり、体温が高い状態があったりして血液に熱を帯びると炎症状態になりやすいので出血が多くなり、周期も早くなります。
このような場合には血熱を冷ますための凉血剤と言われる薬草が配合された漢方薬を用います。
慢性化していますと淤血と言われる血の滞りも生じて経血に固まりが混じります。血の滞りを去る効果のある漢方薬をお奨めします。

(2) 月経後期
 生理が遅れるということは、生理のもとになる血そのものが不足している血虚(けっきょ)の場合と、冷えのために血行障害を起こし生理が遅れる寒凝血淤(かんぎょうけつお)の2つのタイプに分けて考えます。

(イ)血虚
めまいなど貧血気味で血色がなく、経血色も薄い場合です。このような場合には血を益す当帰(とうき)という薬草が主成分になった漢方薬をお奨めします。

(ロ)寒凝血淤
冷え性で、冷えると下腹部が張ったり痛んだりします。経血に暗紫色の固まりが出たりします。このような場合には血虚の薬に淤血をさらさらにする効果のある漢方薬をお奨めします。

(3)月経不定期
この場合は、自律神経の乱れが原因となる場合が多く、漢方では、肝気鬱結といいます。気の流れを良くして自律神経を調節する漢方薬を選びます。

この様に生理不順だけでもさまざまなタイプがあります。漢方薬はこの様にあなたにあった薬を選べるかどうかが非常に重要になります。

女性の病気  その3:不整出血について。

まだ生理じゃないのに出血したけど大丈夫?
確かにこのような不正出血の場合に、子宮ガンや子宮筋腫などの場合もありますから必ず婦人科で検査を受けてください。

もし上記のような特別な病気でない場合は、まずホルモンのバランスが崩れたためのものですから、西洋薬ではホルモン剤や止血剤を用います。

しかし、ホルモン剤で副作用が心配な場合や、薬を服用すれば止血しますが、やめるとまたすぐ再発する場合などは、漢方薬で出血の原因となるホルモンバランスを調えることで完治することも多いものです。
中国医学では不正出血はどのように考えるの?
生理の仕組みでもお話したように、排卵のあと厚くなった子宮内膜が妊娠していない場合には必要がなくなって破壊されて出血します。そうなると、妊娠していないことを判断する前に子宮内膜が破壊されてしまうために出血することを不正な出血と言うのです。

その原因として(1)気虚(ききょ)、(2)血虚(けっきょ)、(3)血熱(けつねつ)、(4)淤血(おけつ)などのタイプに分けて考えます。前回の生理不順のお話の「月経前期」と同様に考えます。

○体質からのタイプを分ける。
(1) 気虚(ききょ)
 身体の元気がない場合で子宮内膜の働きが弱くて厚くなる前に崩れてしまい出血する場合です。疲れやすく、食が細く、体力がなく、出血も色が薄く少量でだらだら続く場合です。身体の元気を補う効果が主体になる漢方薬を用います。胃腸が弱くて下痢しやすい人は胃腸の働きを活発にする漢方薬を用います。
(2) 血虚(けっきょ)
血を蓄える力が足りない人です。中国医学では食べ物から製造された血を蓄える臓器は肝です。肝はストレスがかかったり、目を酷使したりすると働きが弱くなります。そうなると十分に血が蓄えられなくて、めまい、貧血、のぼせと冷え、不眠などとともに不正出血を生じやすくなります。
このような場合には、血を蓄える力を増す効果のある漢方薬を用います。
(3) 血熱(けつねつ)
辛いものや肉類などを好み、興奮しやすかったり、暑がりの人の場合には、高温期になると熱が助長されて血熱となります。子宮内膜は充血状態になり出血します。出血は熱のために粘りやすく気虚や血虚の人より色も濃くなります。固まりを混じる場合もあります。
このような場合には、血熱を冷ます作用のある漢方薬を用います。
(4) 淤血(おけつ)
気虚や血虚や血熱などが慢性化すると血の流れが悪くなり停滞して淤血が生じます。ストレスが続いてもやはり血が停滞します。
淤血が生じますと血流が阻害されて子宮内膜の成長が阻害されて破壊されやすくなります。出血に固まりが混じり、おへその左側を圧迫すると硬くて痛い場合は淤血がある証拠です。このような場合には血の流れを良くして淤血を流し去る効果のある漢方薬を用います。

不治となかば、アキラメている神経痛・リウマチ。

永年の神経痛や、リウマチでお困りの方は、今迄にも色々良いということは、皆試し、あるいは温泉等にも出かけ、その当座は、二・三ヶ月は楽になりますが、日がたつにつれ、またもと通りで、なかなか思うようにならず、不治の病とアキラメておられる方が、相当おいででしょう。この病気の大多数は、若い時、元気にまかせて働いたその疲れや、冷え込み、打身等、いろいろの原因が、カラミ合って、ジリジリ起こしたのですから、「水が溜まって腫れて痛むもの」「腫れていないが、手足がシビレ、ひきつって痛むもの」「冷えや天気が悪くなるとひどくなるもの」など、これら症状に応じた漢方薬をお試しになっては如何でしょう。当店にご相談にみえ、思わぬ良い結果を得られた例が、多数ございます。

赤ちゃんが欲しい。

漢方では、不妊、不育症と言っても、その原因は色々なタイプに分けることができます。
女性の体質は毎月の月経に現れやすく、月経の様子や基礎体温などの特徴をチャックし、さらに身体全体の特徴から、その体質タイプを決めていきます。そして、その体質に合わせて、漢方薬を服用することで、少しでも妊娠しやすい正常な母体の状態に変えていくことができて妊娠された方があります。
また男性側に問題がある場合にも、有効な漢薬がありますのでご相談ください


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